フードテックの事例

FOODTECH CASE STUDY

Web3活用による「次世代の畜産流通と収益モデルの実現」

東京都千代田区

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Web3活用による「次世代の畜産流通と収益モデルの実現」

「KYUKON WAGYU」プロジェクトは、熊本県菊池市の畜産農家「山瀬牧場」を家業とし、全国各地の良質なお肉を紹介する肉師®︎としても活動する『山瀬健策』が手塩にかけて育て上げる黒毛和牛『KYUKON WAGYU』の誕生ストーリーを通じて、2020年代を生き抜く地方生産者の在り方を模索するプロジェクトです。

FiNANCiEの「トークン発行」と、トークンを基盤とする「共創型コミュニティ」で、生産者と消費者がパートナーとなって創り上げる「次世代の畜産流通と収益モデル」の実現にチャレンジします。

東京目黒にて山瀬氏がプロデュースする焼肉レストラン「きゅうこん」をはじめ、パリに本店を持ち、フランスの革新派美食ガイド「ゴ・エ・ミヨ2020」にも掲載された「Restaurant TOYO Tokyo」などを運営する『TOYO JAPAN』のバックアップのもと、『地方×東京×WEB3』という枠組みで様々な情報を内外に発信していきます。

第1回トークン販売(以下:初回販売)で得た支援金で仔牛を購入。
サポーターからネーミングアイデアを募集し「トークン投票」機能を活用した決選投票によって「やまこ」という名前が決定しました。

今後もFiNANCiEを通じて、より自然に近い環境で、より健康的で、芳醇な赤みの旨味を追求した黒毛和牛ブランドづくりを推進すると共に「命をいただくこと」について学ぶ機会を提供してまいります。

今回のファンディングは、放牧場をはじめとする周辺環境の整備に加え、NFTを活用した経済圏の拡張を目的に実施されるものとなります。

NFTのユーティリティ
Web3を活用した食体験の向上、コミュニティへの帰属意識を高める施策として、東京目黒にて肉師®︎山瀬がプロデュースする焼肉レストラン「きゅうこん」にて優待パスポートとして利用できる権利が保有者に付与されます。

関連リンク:仔牛の肥育がスタート!肉師®︎の挑戦は次なるステージへ。
TOYO JAPAN 株式会社

当社はパリ6区にある「Restaurant TOYO」を「Restaurant TOYO Tokyo」として2018年3月に東京ミッドタウン日比谷にてオープン。 その後、コロナにより事業再構築を行い、オンライン・テイクアウト・デリバリー専用のキッチン「ORANGE BASE」を設立し、2022年5月に熊本県菊池市出身のパリのオーナーシェフ中山豊光の同郷である肉師山瀬氏がプロデュースした「焼肉きゅうこん」を開業。現在はWeb3を活用し、KYUKON WAGYUプロジェクトにチャレンジしている。