NEDOなどが半導体センサーで安定的な計測実現 フィルム状構造で液肥のイオン検出 | 電波新聞デジタル
新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)や東京大学、アグリテックを手掛けるファームシップ(東京都中央区)は、フィルム状の有機半導体センサーを開発し、液肥の主要成分であるカリウムイオンの安定的な計測技術を確立した。このセンサーを使って栽培実験にも成功。今後、精度の向上や安定性を検証するとともに、実際の生産現場に適用できるシステムを開発する。 植物工場は露地栽培に比べて天候に左右されず、狭い土