フードテックの事例

FOODTECH CASE STUDY

共創型フードビジネスインキュベーション サステブル・キッチン

神奈川県茅ヶ崎市

  • VC・アクセラレータ・プラットフォーム
  • その他
  • 新規生産システム
共創型フードビジネスインキュベーション サステブル・キッチン

「サステナブル・キッチン」とは、株式会社コル(以下、コル)が「食の分野で社会課題に挑む人の力を結集して日本をサステナブルに変革する」を使命として掲げる共創型フードビジネスインキュベーション事業です。食に関する社会問題は、食料不足・環境問題・健康被害・経済損失といったように、巨大で広範囲に及びます。しかし、巨大な領域であるからこそ、変革することで得られる効果も大きくなります。全ての人にとって、毎日欠かせない「食」を基点にして社会問題の解決に挑みます。

コンセプトメイクからブランディング、プロモーション、チャネル設計まで一貫してデザインします。フードテック企業や地域の農業・水産業などの一次生産者、食に関わる事業者、流通企業を共創パートナーとして結びつけるプラットフォームとなることを目指しています。

2021年11月1日には、サラヤ株式会社(本社:大阪府大阪市、代表取締役社長:更家悠介)、店舗流通ネット株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:戸所 岳大)と戦略的パートナーシップ合意書を締結。第1号プロジェクトとして、サラヤ株式会社の急速凍結テクノロジーを用いて地方の6次産業化やフードロス削減に貢献する「キープReフレッシュ」プロジェクトを推進します。

サラヤは共創(Co-creation)を重視しており、コルの「サステナブル・キッチン」を共創プラットフォームとして活用し、食業界が抱える問題解決の対応力と革新スピードを上げていくことで合意しました。

店舗流通ネットは、コーポレートスローガンである「明日の街、もっと楽しく」を叶える事業ドメインを創出し、共創パートナーと共にSDGsの行動計画を具現化、実行し社会の公器たる企業として存続することを目指しており、「サステナブル・キッチン」の目的に賛同し、協力することで合意しました。

今後も、「作る」から「売れる」までを一貫してデザインする力を強化していくために、志を同じくする新たなパートナーを迎え入れながら、強力なフードビジネスインキュベーションのプラットフォームとなることを目指していきます。

関連リンク:サステナブル・キッチン事業紹介ページ
株式会社コル

サステナブルビジネスインキュベーターとして、「社会課題に挑む人の力を結集して日本をSXする」をミッションに掲げ、共創型フードビジネスインキュベーション「サステナブル・キッチン」事業をはじめ、Goodwillをもった人達をつなげることで、社会を良くしていくことを目指すウェブメディア「ソーシャルグッドCatalyst」の運営、ソーシャルビジネス支援、中堅・中小企業のSX支援に取り組んでいます。