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日本ハムが培養肉の実用化に一歩前進、培養液の動物血清を既存食品成分で代替

 家畜の筋肉細胞を培養し新たな蛋白質の供給源とする“培養肉”の研究開発を続ける日本ハムが、培養液の主成分である動物由来血清を食品成分で代替することに成功した。今年(2022年)8月に神戸で開催された第68回国際食肉科学技術会議(International Congress of Meat Science and Technology:ICoMST)で発表するとともに、10月4日に都内で記者会見を開催した。会見で、同社中央研究所の岩間清所長は「培養肉の実用化には食品経験がある素材を活用して製造することと一層のコストダウンが必要であり、今回の成果はコストダウンに向け大きな成果」と語った。

2022年10月6日

ヤマハ発動機、農業用途の産業用無人ヘリコプター「FAZER R AP」を開発

発表日:2022年10月06日次世代の産業用無人ヘリコプター「FAZER R AP」を開発〜農業用途に自動飛行機能を追加し、散布作業の効率化や操縦者の負担軽減に寄与〜ヤマハ発動機株式会社は、農業用途の産業用無人ヘリコプター「FAZER R」に、自動飛行機能を追加した新製品「FAZER R AP(フェザー アール エーピー)」を開発しました。また、散布効率を向上させる機能も追加しています。

2022年10月6日

日本流フードテックの鍵は「発酵」にあり 泡盛かすでDHAも生産

2022年9月1日から3日間、食に関する課題解決や食の未来をテーマに開催された「SKS JAPAN 2022」。第5回目を迎えた今回、初めて開催されたのが「発酵」をテーマにしたセッションだ。「発酵が生み出すRegenerative Future Food」と「世界のフードテック投資家の注目ポイントとは?」と題した2つの講演から紹介していく。

2022年10月6日

全商品がアマゾンより安い…北海道民がこぞって使う宅配サービス「トドック」がそれでも成り立つワケ しかも「ポツンと一軒家」でも配送可能 (4ページ目)

アマゾンの日本事業は急成長を続け、20年の売上高は204億6100万ドルと5年前の2.4倍となった。日本円に換算(1ドル=107円)すると2兆1893億円。EC(ネット通販)事業のほかに、クラウドビジネスなどの収益も含まれ…

2022年10月5日

グラブ、黒字化へサブスク 配車・宅配で優良顧客確保

【シンガポール=中野貴司】東南アジア配車最大手、シンガポールのグラブがサブスクリプション(定額課金)サービスの導入に乗りだした。多額の販売促進費で利用を促す従来モデルから脱却し、頻繁に利用する優良顧客を囲い込む戦略だ。投資家から収益改善への圧力が強まるなか、2024年下半期を目標とする実質黒字化には課題も残る。「食事宅配に費やす金額は、非利用者に比べて2.4倍大きい」。グラブのアレックス・ハン

2022年10月5日