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クラウドで農業DX。データ駆動形アプローチで作物栽培の持続可能性を向上。 | Amazon Web Services

今回のブログでは、 AWS ジャパン・パブリックセクターより、「AWS のビルディング・ブロックを用いて、農業生産性を著しく向上させている事例」について紹介します。ご不明の点、「Contact Us」までお問合せください。(以下、「Improving the Sustainability of Crop Farming Using a Data-driven Approach」と題された投稿の翻訳となります。) 進行する気候変動と世界的な人口増加の影響により、農業関係者は、より少ない資源投入でより高い収穫量を生み出すよう、かつてないほどの多大なプレッシャーにさらされています。国連の統計によると、世界の人口は今後30年間で20億人増えると予想されていますが、一方で、水、土地、労働力など食糧生産に必要な資源はますます不足することが予想されています。米国環境保護庁によると、温室効果ガス(GHG)排出量の24%が農業に由来しており、排出量削減への取り組みがますます重要になってきています。さらには、COVID-19は依然として課題であり続けます。作物生産者への技術提供のスピードアップのためには、農業テック(アグリテック)企業間の連携がこれまで同様不可欠です。ここでは、独立系の精密農業プラットフォームであるジオパール(Geopard 社)が、世界有数の農業資材メーカーであるコルテバとコラボレーションし、同社のグラニュラー™リンクアプリの機能を強化した方法をご紹介します。 ビジネスケース: AWSで精密農業を可能に 大手農業企業である Corteva Agriscience 社は、気候変動、生物多様性の保護、食糧需要の増加への対応など、人類が直面している課題を理解しています。持続可能な作物栽培と生物多様性は、同社の戦略的ビジョンに統合されています。欧州では、農業投入物のスマートな使用による農学的意思決定の効率性を向上させるためのデジタルソリューション群を継続的に増やしています。 今年、同社は新製品であるグラニュラー™リンクと、それに対応した可変施肥量(VRA)マップを発売しました。このアプリは、同社の物理的製品(種子や作物保護剤)を補強し、意思決定支援ツールに統合されたスマートな推奨事項を提供するものです。これは、リスクを低減し、収量を最大化するための現場レベルでのデジタル農業機能の統合製品セットとなります。Granular™ Linkは以下を提供します。 最高水準の衛星画像 バリアブルレートマップおよび機械との統合 最適な収穫日の予測 作物病害の予測 水分の必要性の推奨 写真観察、フィールドノート 超ローカルな圃場天気予報 コンピュータビジョンによる病害の特定 農家とコルテバアドバイザーのためのフィールドレベルでのコラボレーションプラットフォーム Granular™ Link 提供の初日から、Corteva Agriscience Europeのデジタル農学・イノベーション責任者であるフラビオ・コッツォーリ氏と彼のチームは、商業展開を成功させるために克服しなければならない複数の課題に直面しました。データソースは互いに矛盾しており、利用可能なデータ量は常に増え続け、数百テラバイトに達しています。数百万ヘクタールの規模で、負荷のピーク時に一貫性のあるVRAマップを数分で生成することのできるエンジンが必要だったのです。また、農業のタイムラインという課題もあり、一つの農作期をスキップしてしまうことは、技術を検証するための年間計画に影響を及ぼす可能性があります。 そこで GeoPard Agriculture は、高品質でパワフル、かつ拡張性のあるデータ分析を提供することで、Corteva Agriscience の支援と協力に踏み切りました。GeoPard 創業者への高い評判は、元 Zoner と2015年に Bayer Crop Science が買収した精密農業(precision agriculture)用 Web ベースソフトウェア、元 Xarvio […]

2022年4月30日

リージョナルフィッシュ、島根県との「島根県産養殖水産物の次世代育種の推進に関する連携協定」を締結:時事ドットコム

[リージョナルフィッシュ]リージョナルフィッシュ株式会社(本社:京都府京都市、代表取締役社長:梅川 忠典、以下、「リージョナルフィッシュ」)と島根県(知事:丸山達也、以下、「島根県」)は、養殖経営体の所得向上と産地の活性化を図ることを目的とした「島根県産養殖水産物の次世代育種の推進に関する連携協定」を締結しました。■ 本件の背景 かつて世界一を誇っていた日本の水産生産量は、直近の30年間で1/3にまで減少し、世界8位へと転落しています。これに伴い、日本の水産業を支えた地域では、人口の流出が進み、…

2022年4月30日

次世代スマートストア「トライアルGO」開業 無人店舗も秒読みに

九州に本拠を置くディスカウントストアのトライアルホールディングス(トライアルHD、福岡市)が、注力している「リアル小売店のスマートストア化」について、将来の無人店舗運営も視野に入れた新たな一手を打った。福岡県宮若市との官民連携協定による共同事業として、次世代型スマートストア「トライアルGO脇田店inみやわかの郷」を2022年4月20日に開業。AI(人工知能)カメラによる「24時間顔認証決済システム」や、売り場カメラと電子棚札を連動させて自動で値下げするシステムなどを初めて導入した。

2022年4月28日

オフィスビル初、デリバリーロボット始動へ「東京ミッドタウン八重洲」にて各種ロボット・サービス詳細を決定:時事ドットコム

[三井不動産株式会社]~DX推進により「リアルエステート・アズ・ア・サービス」を実現し、社会課題解決へ~【本リリースのポイント】■ 「東京ミッドタウン八重洲」でDXを推進する各種ロボット・サービスの詳細が決定  ●デリバリーロボット:オフィスビルとしては“初”のロボットによるフードデリバリーサービスを提供  ●清掃ロボット:自律走行により従来できなかった清掃業務の完全な省人化を実現  ●運搬ロボット:重量のある荷物を簡単に運搬出来るようにすることで多様な人材の就業を可能に…

2022年4月22日