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冷凍車、IT使い高性能化

大型トラックなどの荷台部分を改造し、冷凍車やタンクローリー車など特殊車両を製造する矢野特殊自動車(福岡県新宮町)は、情報技術(IT)などを駆使して車両の高性能化に力を入れている。物流業界はドライバー不足という課題を抱えている。矢野彰一社長は物流環境の変化に対応した製品を開発し、売上高を伸ばす戦略を描く。――新型コロナウイルス感染拡大の影響は出ていますか。「大型冷凍車は物流の増加もあり、コロナ

2021年8月25日

ぶどう栽培にスマートグラス、広島のエネコムなどが実証

システム開発を手掛けるエネルギア・コミュニケーションズ(エネコム、広島市)は山梨大学などと手を組み、ぶどうの栽培に人工知能(AI)搭載の「スマートグラス」を活用する実証を広島県で始めた。粒数をそろえたり、品質を判定したりする作業負担の軽減につながるとみており、データ収集を通じて効率的な栽培モデルの構築を狙う。実証はピオーネやシャインマスカットを栽培するサンワファーム(広島県世羅町)で開始した。

2021年8月24日

高音でシカ撃退する機器、操作はスマホで自宅から 福井県の水仙畑で実験、農家の期待集める | 社会 | 福井のニュース | 福井新聞ONLINE

福井県の越前海岸の水仙畑を、深刻化しているシカ被害から守ろうと8月20日、シカが嫌う高音を流して侵入を防ぐ機器「MORIoT(モリオト)」の実証実験が越前町血ケ平で始まった。スマートフォンによる遠隔操作で音量や音を流す時間などを自宅から調整でき、高齢化している栽培農家の期待を集めている。 実証実験を始めたのは、仁愛大学人間学部コミュニケーション学科の安彦智史准教授(35)。遠隔型ネットワークモジュールの研究を進めており、2017年からシカ対策の機器の開発に取り組んできた。

2021年8月24日